ネット上の書き込みは災いの元

ネット上の書き込みは災いの元

知人の会社で面白い(面白いといったら失礼だが)決まりがつくられたそうです。それは「社内で個人的な携帯電話の使用は一切禁止」というものです。

仕事においてい使用する携帯電話は会社がもともと用意しているので、プライベートな携帯電話使用した時点で即ご法度だそうです(具体的にどういう処罰が下るか分かりませんが)。

もともと知人の会社では若い社員が仕事中に関係ないことで携帯電話を弄る人が多く、上の人間はあまり良い印象を思っていなかったそうです。そんな中、新入社員の何人かがツイッターやフェイスブックを利用して社内の情報や愚痴を漏らしていたことが発覚したものですから穏やかではありません。

そして事態を重く考えた上層部が、携帯電話の使用に関する厳しい命令を下すに至ったということです。

携帯電話の使用規制とは、厳しすぎるといえば厳しすぎますよね。でも、そうでもしないと会社の秩序を守れなかったのでしょう。

今の時代、ネットで簡単に自分の気持ちを発することができます、これは諸刃です。特に仕事関係や有名人にとっては。これまでどれだけの人がそれで自爆してきたことか。

一昔前までは、あくまでもネット上での自分と、本来の自分を使い分けるのがプライバシーの保護にも重要視されていたはずなのですが、どうやら今は、その隔てはほとんど無くなったコミュニケーションツールとしてネットは利用されているようですね。これを便利に進化したと捉えるか、怖いものに進化したと捉えるか、2つに別れるところでしょう。

私はというと、怖いものに進化したと思います。その理由として挙げられるのは、先に述べた知人の会社に起きたような内容です。簡単に情報を漏洩されたり、本人の耳には行ってしまうかも分からないような場所で愚痴を言われるのは溜まったものではありません。

思うのですが、ネット上で個人を特定するような、しかも悪いことを書き込んで一体誰が得をするというのでしょうか? 書き込んだ人はすっきり? いえ、結局自分に災難が降りかかるリスクを考えると得ではありません。対象もまた当然、得はしません。書き込みを目にした第三者も決していい気持ちはしないはずです。私にはそれを書き込む気持ちが理解できません。

ちなみに知人の会社において、重大な情報漏えいや愚痴をネット上で漏らした新入社員の何人かは即解雇となったそうです。身から出た錆です。仕方ないでしょう。

同じようなことをしてしまった方がいたら、今後はやめたほうが身の為ですよ。一応、忠告はしておきます。

年下の友人の大きな悩み

私にはクルマという趣味が切欠で友達になった若い友だちがいます。彼は大学生。私との歳の差は5歳。年齢が近いようで遠いという微妙な歳の差です。

会話をしていると、懐かしい思い出が微妙にずれていたり、笑いのツボや世間の見方が多少ずれていたりします。向こうはそんなに会話の温度差を気にはしていないようですが、私はどうしても話題を選んでしまいます。やはり若干のジェネレーションギャップは感じます。

それでも仲良く頻繁に遊ぶというのは、やはり趣味の力なのでしょう。好きなものが1つでも重なっていれば、歳の差や性別、人種など、みんな飛び越えて仲良くなれるというものです。

そんな趣味仲間の友人から、最近ある相談を受けました。「将来の夢が見つからない」というのです。かなり深刻に悩んでいるようです。

将来の夢、すなわちどのような進路をとってよいのか分からないのだと言います。彼は大学3年生。正直将来を考えるのは少しばかり遅すぎという感じはします。これも趣味であるクルマに没頭しすぎてしまったからなのかもしれません。

成績は上々のようです。性格も良好です。私を含め年上の人と何隔てなく付き合うことができる社交性も持ち合わせています。就職難とはいわれる時代ではありますが、彼自身がやりたいことを見つけて望めば、そこそこいい仕事に就けるはずです。

ですが、肝心なやりたいこと(将来の夢)がみつからないというのでは、どこで働いても心底満足できる生活は送ることはできないでしょう。世の中妥協を強いられて働かなくてはいけない人はたくさんいますが、私は彼のように希望がある人には絶対に妥協してはもらいたくありません。

クルマが大好きなので、その方向で職を探してみてはとアドバイスはしたのですが、それは考えていないようです。彼曰く、クルマを仕事にするとクルマが好きでなくなってしまうかもしれないからだそうです。

それは確かに一理あります。大好きなものでも仕事としてあれこれ考えはじめた途端、急に熱が冷めてしまうということはよくあることです。彼は自分がそういうタイプだと分かっているといった様子でした。

彼と会うたびに、やりたいことに関する話をしますが、まだ見つかってはいないようです。大いに悩んでいます。でも、悩んでいるということは良いことです。自分の人生をより良いものにしたいという願望からくる悩みですから。悩むのが辛くて投げ出してしまうよりも、彼には大いに悩んで苦しんでもらいたいです。そのほうが絶対に将来の為になりますから。がんばれ!